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“史上3人目の快挙”へ近づく『67』 岩井千怜が「力を出し切れてない」からのバーディラッシュ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 若林舞衣子 -6 沖せいら -6 天本ハルカ -6 4 勝みなみ -5 稲見萌寧 -5 岩井千怜 -5 竹田麗央 -5 8 淺井咲希 -4 小倉彩愛 -4 後藤未有 -4 順位の続きを見る

岩井千怜が2週連続優勝に向け好発進を切った

岩井千怜が2週連続優勝に向け好発進を切った(撮影:岩本芳弘)

CAT Ladies 初日◇19日◇大箱根カントリークラブ(神奈川県)◇6638ヤード・パー72>

先週ツアー初優勝を挙げた岩井千怜が、史上3人目の快挙達成に向け好発進した。6バーディ・1ボギーの5アンダーは、首位と1打差の4位タイ。後押ししたのは「長いのが入ってくれた」と、29回にとどめたパターだった。前日が雨だったとはいえ、しっかりと仕上がったグリーンでスコアを伸ばした。

今年もあいつの存在感がハンパない【大会ライブフォト】

軽井沢でも何度も口にした「攻める」という意識は、この日も健在。『優勝おめでとう!』というギャラリーからの声を背に、1番のパー5(470ヤード)ももちろん3番ウッドで2オン狙い。グリーンは外したものの、残り12ヤードから58度のウェッジで2.5メートルにつけると、いきなりのバーディを奪った。すると5番パー3では、6.5メートルをねじ込んでもう1個伸ばす。

しかし、折り返し直後の10番パー4。2打目がグリーンをオーバーすると、寄らず入らずのボギーを叩いてしまう。すると、ここで一度冷静に。「気持ちが先走って、『早くバーディを獲らないと』という気持ちが出そうだったけど抑えて。ゆっくりコツコツやろうと思いました」。メリハリをつけたゴルフが、その後の4つのバーディにつながった。

「一日4つ(アンダー)」という意識も、先週と同じ。前半から2つ伸ばし快調だったが、10番で一時は1アンダーまで戻された。「自分の力を出し切れてないと思った。もうちょい頑張ろうという感じで、チャンスを待ってました」。それがまさしく思った通りの結果を生む。初優勝からの好サイクルは、箱根に来ても変わらない。

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