キャメロン・スミスが臀部痛のためBMW選手権欠場へ　前週は思わぬペナルティも | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

全英覇者のキャメロン・スミスが大会欠場（撮影：GettyImages）

＜BMW選手権 事前情報◇16日◇ウィルミントンCC（デラウェア州）◇7534ヤード・パー71＞

世界ランキング2位、フェデックス・カップのポイントランキング3位のキャメロン・スミス（オーストラリア）が現地時間18日に開幕するプレーオフ第2戦の「BMW選手権」を欠場すると発表した。

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スミスのエージェント、バド・マーチン氏は「残念ながらキャム（キャメロン・スミス）は今週のBMW選手権を戦うことができなくなった。ここ数カ月、臀部の痛みが一進一退で続いており、今週を休むことがフェデックスカップを獲るのにベストな選択だと決めた」とステートメントで語った。

スミスは今季、3月に「ザ・プレーヤーズ選手権」を制し、7月にはセントアンドリュース・オールドコースでの第150回記念大会となった「全英オープン」に勝利。プレーヤー・オブ・ザ・イヤーの候補にも挙がっている。

一方でスミスはサウジアラビアがバックアップする巨額マネーの新リーグ、「LIVゴルフ」への参戦が大きく報じられており、契約金は100ミリオンドル（約135億円）と推定。前週のプレーオフ第1戦、「フェデックス・セントジュード選手権」開幕前には母国、オーストラリアのラジオインタビューにキャメロン・パーシー（オーストラリア）が答え、「残念ながらキャメロン・スミスとマーク・リーシュマンは『LIVゴルフ』に行ってしまった」とすでに契約をしたと語った。