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37年ぶり快挙の馬場咲希が来年の全米女子OP出場へ 会場はゴルファー憧れのペブルビーチ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

再び全米女子オープンへ(撮影:ALBA)

全米女子アマチュア(決勝) 最終日◇14日◇チェンバースベイゴルフコース(米ワシントン州)◇6541ヤード・パー73>

馬場咲希(日本ウェルネス高2年)が快挙達成だ。服部道子以来、日本勢37年ぶりの「全米女子アマ」制覇を果たし「信じられないけどうれしい」と喜びを語った。世界一ともいわれる女子アマチュア大会で頂点に立った馬場。この先の予定はどうなっているのか。

こんなに海が近い!ゴルファーの憧れペブルビーチ【コースフォト】

今回の優勝で馬場はさまざまな特典を手にする。そのひとつが、決勝進出時点で決まった来年の「全米女子オープン」出場権だ。

本大会、そして全米女子オープンを主催する全米ゴルフ協会(USGA)は、女子の賞金アップや開催コースのグレードアップを行っており、全米女子オープンは来年はじめてカリフォルニア州のペブルビーチ・ゴルフリンクスで開催。「そこを目指してやっていた」と馬場も大喜びだ。

馬場が勝利を挙げたチェンバースベイはペブルビーチと同じ米国西海岸のワシントン州にある[リンクス]()。太平洋に面したアウトコースは、絶景と難易度が入り混じる世界屈指のコースだ。

馬場は今年の6月に行われた全米女子オープンにも日本予選会を勝ち上がり出場し、予選を突破したが49位タイとローアマの座は逃した。「来年、ペブルビーチでやると全米女子オープンが終わったあとに聞いて、出たいなと思っていました」と目標だったと明かし、すぐに達成することになった。

馬場は全米女子オープンのほかに「オーガスタナショナル女子アマ」からはじまり、海外女子メジャーの「シェブロン選手権」(4月開催)、「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」(夏開催)、そして「AIG女子オープン」(夏開催)への出場権を獲得した。

まずは24日にフランスで開幕する「世界女子アマ」に日本代表として出場。高校2年生が世界へのトビラをこじ開けたこの夏は、まだまだはじまりに過ぎない。

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