馬場咲希が強敵撃破でベスト8進出「すごく楽しかった」【全米女子アマ】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
準々決勝に進出した馬場咲希 アグレッシブなゴルフで頂点を目指す(写真はブリヂストンレディス)(撮影:米山聡明)
<全米女子アマチュア(決勝) 2日目◇11日◇チェンバースベイゴルフコース(米ワシントン州)◇6541ヤード・パー73>
トーナメント方式のマッチプレー2日目。馬場咲希(日本ウェルネス高2年)は午前中に行われた2回戦で13歳のアリス・チョウ・ツィイー(中国)を3&1で下すと、続く3回戦ではアネカ・セイユマヌタファ(米国)をこちらも3&1で撃破し、堂々のベスト8に進出した。
平均270ヤード ぶっ飛び女子高生・馬場咲希のドライバースイング【連続写真】
予選をトップタイで通過したツィイーと一進一退の攻防を繰り広げた。12番パー4で1UPのリードを奪われるが、直後の13番パー5でのバーディでオールスクエアに戻すと、14番パー5も獲って1UP。そのまま勢いをつけて16、17番と連続バーディで圧勝した。
セイユマヌタファとの戦いも拮抗した。前半は5番から3連続バーディで3UPと馬場がリード。しかし、セイユマヌタファは粘り強かった。その後は突き放すことができず、14番終了時点で1UPにまで詰め寄られた。
だが、15番パー3で1.5メートルにつけてバーディを奪うと、17番パー3はティショットがグリーンエッジのスプリンクラーヘッドで大きく跳ねて奥のバンカーに入る不運もあったが、一方のセイユマヌタファもトラブル。グリーンを外し、パターでピンを狙ったが傾斜で反対のバンカーへ。第3打もピンを大きくオーバーすると、奥のバンカーから寄せていた馬場をコンシード。終盤に粘りを発揮した馬場が勝利を手中に収めた。
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