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「攻める姿勢を養ってもらいたい」 進藤大典氏がポイント加点制のジュニア大会開催  | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

”第2の松山英樹”の誕生を願う進藤大典氏(撮影:ALBA)

松山英樹の元専属キャディで現在はテレビ解説などで活躍中の進藤大典氏が、昨年に続き中高生を対象とした1日競技「進藤大典ジュニアトーナメント2022 supported by アイダ設計」(11月5日、千葉県・成田ヒルズCC)を開催する。今年は新たに小学生高学年を対象としたイベントも実施する。

松山英樹と優勝カップを掲げる進藤大典氏【写真】

松山の専属キャディとして世界を見てきた進藤氏が、自身の経験を生かし、世界で活躍する選手育成を目指して始めた大会。特徴はなんといっても競技方法にある。「攻める姿勢」、「諦めない気持ち」を養ってもらいたいという思いから、ポイント加点制のステーブルフォード形式(※)で行われる。

世界を肌で感じてきた進藤氏は、「PGAツアーで戦う選手は攻める姿勢や諦めない気持ちがすごいんです」と話す。「松山選手がマスターズで優勝したときも、その気持ちが存分に出ていました。ステーブルフォードはボギーをたたいてもバーディをたくさん取れば成績はよくなります。普段から攻める意識を持ってもらいたい」と日本では珍しい競技方法を選んだ。実際、昨年の参加者はバーディを取ることの大切さを口にした。

進藤氏は2年連続での開催にあたり、「昨年は素晴らしい運営チームやボランティアの方々、そして沢山のジュニアを応援したいと言って頂いた企業様からの御支援があり、無事大会を成功させることができました。大会後、たくさんの親御さんや選手から手紙やダイレクトメッセージなど、喜びや感謝のご連絡があり、本当に開催出来てうれしかったですし、運営チームみんなで感動を覚えました。引き続き、今年もこの大会を通じてプロのトーナメントへの出場枠など大会がさらに盛り上がるように日々準備をしております。今年もたくさんの出場者の参加をお待ちしております」とメッセージを寄せた。

競技は中学高校それぞれ男女の部に分かれて行う。今年は競技のカテゴリーにはない小学生高学年を対象に「アプローチ&パターコンテスト」を実施。プロゴルファーによるレッスンもあり、初心者も歓迎だという。現在、参加者を募集しており、公式サイトで9月16日まで申し込みを受け付けている。応募者多数の場合は抽選により決定する。

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