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ウェッジでも海外メーカーが上位を独占する理由は?【ウェッジ売り上げランキング】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

フォーティーンやドルフィンが善戦していものの、上位は『SM9』をはじめとする海外ブランドが独占している(撮影:福田文平)

最新のウェッジランキングではトップの『SM9』、2位の『JAWS RAW』、3位の『グライド4.0』、そして4位の『ミルドグラインド3』まで、上位4モデルは全て海外メーカー。かつては国内メーカーからも大ヒットするウェッジが発売されていたが、最近はトップ10の中に、国内メーカーが2、3モデルしか入らない状況で、上位はほぼ海外メーカーが独占している。その理由について、二木ゴルフ木更津店の店長・後藤敬介に話を聞いた。

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「まず、PGAツアーの影響力が大きくなったと思います。昔は日本の男子プロが使ったウェッジが話題になったりもしましたが、今はPGAツアー選手がどういうウェッジを使っているのかに皆さんすごく興味がある。PGAツアーの選手だと[キャロウェイ]()など米国メーカーのクラブを使っている選手が圧倒的に多いので、そういうブランドの人気が高くなっていると思います」

—それ以外の要因はありますか?

「海外メーカーはドライバーやアイアンだけでなく、ウェッジにも常に性能的に最先端のテクノロジーを投入している印象が強い。最近でいえば、[キャロウェイ]()がノーメッキのウェッジを発売して、新しいトレンドを生み出しました。そういう新テクノロジーがきっかけで、海外メーカーのウェッジを使い始める人も多いと思います」

トーナメント中継だけでなく、ネットニュースでも、PGAツアーの選手が新ウェッジを使ったらすぐに話題になる時代。ちなみに1位の『SM9』はPGAツアーでの使用率も常に1位で、その使用率は50%近い数字になっている。それが市場での人気を支えていると言えるだろう。

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