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キャディではなく選手として訪れた「一生に一度のチャンス」 安田祐香の姉が緊張の“ツアーデビュー” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

プロトーナメント初出場となる安田美祐 妹ともに軽井沢を盛り上げたい(撮影:上山敬太)

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 事前情報◇11日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)◇6679ヤード・パー72>

今大会を主催するNECに所属している安田祐香の姉・美祐(みゆう)が、アマチュア選手として自身初となるプロトーナメントに出場する。開幕前日には「すごい緊張しています。どんなふうになるのか全然想像もできないです」などその心境を話した。

姉妹でピース 頑張ります!【写真】

1998年2月10日生まれで現在24歳の美祐と、2000年12月24日生まれで21歳の祐香は3学年違い。姉は、妹のキャディを務めるためプロトーナメントのコースに立ったことがあるが、選手としてはこれが初めて。大手前大のゴルフ部に在籍していたが、「試合や競技に出るのは大学以来で3〜4年ぶり」。その胸の鼓動はスタートを迎えてもおさまらなさそうだ。

大学卒業後は一般企業への就職を経て、現在は妹のキャディやゴルフ関係の仕事をしている。社会人になってからはプレーする時間もなかなか取れなかったが、そんななかで回ってきた「一生に一度のチャンス」を生かし、妹と同じコースで戦うことを決めた。

全長は6679ヤードとあって、「自分にとっては距離が長い。ウッド系をしっかり使うことになるので難しいと思います」というのが練習ラウンドで抱いた印象。さらに洋芝のコースには「ターフが取れてビックリ。粘り気が強いので、ランが出なかったりしてドライバーが余計に飛ばないので、飛距離が難しそうです」。そこにプロの難セッティングが重なり、不安は尽きない。それでも一番得意というパットを武器に「予選通過」を目指していく。

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