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発売から約2年の『G425』が、UT部門で一番売れている理由は?【UT売り上げランキング】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

今週も売り上げ1位を守ったピン『G425ハイブリッド』(撮影:GettyImages)

2020年の9月に発売されたピンの『G425』は、発売から2年近く経過した現在でも、ドライバー部門では4位、フェアウェイウッド部門では2位、そしてユーティリティ部門では1位と、その人気に衰えが見えない。今年発売の『ステルス』や『ローグST』が大きな話題を集めるなか、『G425』はなぜ売れ続けているのか。二木ゴルフ南町田店の原田聡さんに話を聞いた。

フェアウェイウッドの性能は「トゥ側」から見るとよく分かる【写真】

「ピンに関しては、そろそろ新作が登場するのではないかという噂もありますが、今でも『G425』は安定して売れ続けています。ピンの場合はクラブ全体として『やさしい』という印象が強くて、フィッティングにも力を入れているのでターゲット層が広い。それと『G425』は、ドライバーを購入した人が、3カ月後にフェアウェイウッドを買って、さらに半年後にユーティリティを購入するケースがすごく多いんです。もちろん、『ステルス』や『ローグST』でも、そういう人はいますが、『G425』はその割合が高い。そういうサイクルができたことでウッドシリーズ全体がロングセラーになったと思います」

—ターゲット層が広い中でも、『G425』は特にどんなゴルファーに人気があるのか?

「エントリーゴルファーからシニア世代まで幅広い層に売れていますが、その中でも、特にアベレージゴルファーからセミアスリートゴルファーにすごく評判が良かったです。初心者というよりも、次のレベルを目指すときに、ピンに興味を持つ人が多いと思います」

ちなみに、先週の「AIG女子オープン」(全英)で3位に入った渋野日向子は、ドライバーこそ1つ前の『G410プラス』を使っているが、フェアウェイウッドとユーティリティは『G425』をバッグに入れている。ユーティリティ人気には渋野効果の影響もアリ!?

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