今週のメジャーでも笑顔のプレーを期待（撮影：GettyImages）
きょう8月4日は国内女子ツアー通算6勝の西村優菜の誕生日。2000年生まれのプラチナ世代で、きょうで22歳。今週は今季の海外メジャー最終戦「AIG女子オープン」に出場する。
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大阪府堺市出身。アマチュア時代は同学年の安田祐香、古江彩佳、吉田優利らとともにJGAナショナルチームの一員として活躍した。畑岡奈紗がアマチュア優勝した16年の「日本女子オープン」で6位タイ。18年には2度のローアマを獲得するなどプロトーナメントでも結果を残した。19年のプロテストに一発合格すると、ファイナルQTでは21位に入り、20年の前半戦出場権を獲得する。
ルーキーシーズンとなった2020-21シーズンから実力を発揮した。20年の「樋口久子 三菱電機レディス」で最終日に6打差を逆転し初優勝を飾ると、21年の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」でメジャー初勝利。秋には2週連続優勝を果たし、終わってみればシーズン4勝、賞金ランキング5位に入る成績を残した。
22年も安定したプレーを見せている。これまで16試合に出場し、全試合で予選突破。6月の「ニチレイレディス」、7月の「ニッポンハムレディス」と2勝をマークし、現在メルセデスランキングは4位。スタッツを見ても、パーオンしたホールの平均パット数と平均バーディ数でトップに立つ。チャンスをしっかりとものにしていることがうかがえる。
今年はスポンサー契約を結んだ住友生命保険相互会社とともに“バーディ数・イーグル数・ホールインワン数・ツアー優勝数”に応じた金額をジュニアゴルファーに寄付する予定で、「自分が頑張る分だけ人の役に立てるというのはすごくうれしい」と、後半戦も攻撃的なプレーが見られそうだ。
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