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メジャーでの活躍を支えるジュニア時代からの経験【原田香里のゴルフ未来会議】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ジュニア時代からの経験がたぶんに生きています(撮影:福田文平)

ゴルフを愛するみなさん、こんにちは。原田香里です。今日は、ホットなニュースから海外での日本勢の活躍についてお話ししたいと思います。古江彩佳さんがトラストゴルフスコティッシュ女子オープンで優勝しました。全英オープン直前の大会で、最終日に10アンダーを叩き出しての大逆転優勝。鮮やかなボギーなしの内容は、底力を感じさせるものでした。

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その前週のメジャー、「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」でも初日、首位でスタートするなど、米ツアールーキーとして古江さんはいい戦いを続けており、勝つのは時間の問題だった気がしますが、本当におめでとうございます。

エビアンでは、日替わりのように日本勢が活躍しました。最終日に目立ったのは西郷真央選手でした。混戦の中、クラブハウスリーダーとしてホールアウト。最終的には3位でしたが、日本での5勝に加え、海外でも十分な可能性を感じさせてくれました。

米ツアーを主戦場に戦う古江さんと、全米女子オープンからメジャーは3試合目とはいえ、スポット参戦の西郷さんは、試合に対する臨み方も違いますが、共通しているのはどんな舞台でも物おじせずに自分のプレーができているところでしょうか。その理由を探っていくと、はやりジュニアの頃からの豊富な海外経験は大きいのではないかと思います。

2人に限らず、若くてもゴルフ経験の長い選手が多い今のプロたちは、早いうちから海外の試合で経験を積んでいる選手がたくさんいます。ナショナルチームのメンバーなら、国際試合に派遣されますし、個人で様々な試合に挑むこともあります。プロになってから海外に行っても顔見知りの選手と戦うことも多く”アウェー感“は減るでしょう。

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