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猛暑以上に注意が必要なのは“情熱” 後半戦を迎える石川遼「楽しいし、燃えています」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

いざ真夏の日本プロNO.1決定戦へ 石川遼が燃えている(撮影:ALBA)

<日本プロゴルフ選手権 事前情報◇3日◇グランフィールズカントリークラブ (静岡県)◇7219ヤード・パー71>

5週間の休みを挟んだ国内男子ツアーが、あす再開される。ツアー通算17勝の石川遼は前半戦9試合に出場して、「中日クラウンズ」の7位タイが最高。賞金ランキングは39位につけている。この2年間スイング改造に取り組んできたが、少し体の厚みを取り戻して「楽しみ」と後半戦のスタートを迎える。

石川遼のドライバースイングを鳥目線で見る【連続写真】

オープンウィークの間、地方オープンなどには出場せずに、多くの時間をトレーニングに費やした。「前半は試合が続いて、負荷を下げて体と相談しながら調整していました。これまでは後半戦に筋力が低下することがあったので、終盤までいいパフォーマンスを発揮できるように体づくりを中心に過ごしていました」。筋力が落ちるとスイングスピードや飛距離も落ちる。資本となる体を再構築して、終盤戦まで乗り切るための体力づくりを行った。

2年以上取り組んでいるスイング改造については、「すごく固まってきている。今シーズンの終わりにかけて、自分が元々持っている感性と今の固まってきているスイングを少しずつコネクトさせていきたい。1本の道を進めている感じはあります」。これまでは結果よりもスイングの形を体にしみ込ませることに注力していたが、ここからは自分の感性を織り交ぜる段階に進んでいるという。

スイングを固めていた春先は「秋口以降に結果を求める」と話していたが、「自分が話している内容がこの数カ月、1年で変わっているので、自分のゴルフの状態も変わってきています。本当に、これからの後半楽しみにしています」と、自らに期待を寄せている。

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