1年ぶりにバッグイン 笹生優花はドライビングアイアン投入でリンクス攻略へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
笹生優花は飛距離を活かしてリンクス攻略なるか(撮影:福田文平)
<トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン 事前情報◇27日◇ダンドナルドリンクス(スコットランド)◇6494ヤード・パー72>
圧倒的な飛距離と巧みな小技で[笹生優花のリンクス対策 ロフト19度のドライビングアイアンはこちら【写真】]()
昨年の全英以来のスコットランド。「すごく難しい。ティショットもブラインドホールが多い」と今大会のコースを警戒する。ブラインドホールに加えて、セカンド地点、グリーン周りには“ちょうどいいところ”にポットバンカーも待ち構える。ここには「入れないこと」と、巧みなボールコントロールを駆使して責めることになる。
その一役を担うのが、今回投入したクラブ。19度のアイアン型ユーティリティだ。飛距離が出る笹生にとって、ドライバーを持たなくても十分に攻めることができるため、ティショットで多用する場面がありそうだ。「風によってかな」と最終的にバッグインするかはその日の天候次第だが、アイアン型の19度を打てるのは笹生の強みだ。
前週は悔しい予選落ち。そして今季はここまで目立った成績がない。「全米女王」として臨む全英の前哨戦。「今週はいいプレーができるように頑張りたい」と気合を込め、初日から飛ばしていく。(文・高桑均)
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