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「優勝者となにが違うのか…」 “超効率重視”吉田優利が後半戦に掲げるテーマとは | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ツアー3勝目まであと一歩 吉田優利が後半戦で目指すもの(撮影:鈴木祥)

楽天スーパーレディース 事前情報◇27日◇東急グランドオークゴルフクラブ(兵庫県)◇6616ヤード・パー72>

昨年の第1回大会でプロ初優勝を遂げた吉田優利は、自身初の“ディフェンディング”大会を迎える。初めての経験に「新鮮な感じとかあるのかな」と構えていたが、「割といつも通りに会場に入れました。逆に自然体で楽しいなと思っています」と泰然自若で臨む。

佐々木朗希の登板試合で始球式を行う吉田優利【写真】

2週間前にオープンウィークを挟んで、今大会が後半戦2戦目。前半戦は18試合に出場してトップ10入りが6回で、トップ5に絞れば3度。6ホールに渡る2時間超えのプレーオフも争った。だが、惜しくも優勝とはならなかった。そこで吉田は考えた。「トップ5に入っているとき、優勝者となにが違うのか」。

吉田といえば、「話しながら3時間練習するくらいなら、ギュッとして1時間に収めたい」とツアーでも有数の“効率重視タイプ”。同じように成績とスタッツデータから優勝まであと一歩足りなかった理由を紐解き、あるワードが浮かび上がってきた。

「バーディ数では私が上回っていても、ボギー数が(優勝者よりも)多くて、優勝まで足りないという場合が多かったです」。そんな自己分析から、後半戦では「ボギーフリー」を目標に掲げることにした。

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