大西葵のキャディ問題　日本女子プロゴルフ協会は選手、キャディともに注意の処分「帯同キャディ規則に違反する行為」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

JLPGAが処分について発表した（撮影：佐々木啓）

25日（月）、日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）は6月末に行われた「アース・モンダミンカップ」初日における大西葵とそのキャディに起きた問題について、大西、該当キャディの2人に対して注意という処分とすることを公式サイトにて発表した。

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協会は「双方の意見を聞いて発表する」としてきたが、発生から約1カ月経ち、ようやくリリースにて発表された。認定事実として「大西葵会員の帯同キャディが、当該競技の第1日目である2022年6月23日（木）の17番ホール及び18番ホールにおいて、第19組の同伴競技者及び同伴競技者の帯同キャディに対して、舌打ちをしたり、大きな声を発するなど配慮を欠いた言動をした」があったと公式に発表。

処分理由としては「弊協会トーナメント事業部は、大西葵会員及び帯同キャディの弁明等を踏まえ、慎重審議した結果、事実を認定し、帯同キャディが行った上記行為が帯同キャディ規則第2項に違反する行為であり、JLPGAトーナメント罰則規定第4条第1号の“その他JLPGAトーナメント規約に付随する諸規定に違反すること”に該当すると判断した」とし、そのうえで「同トーナメント事業部会は、大西葵会員及び帯同キャディの弁明等を踏まえ、JLPGAトーナメント罰則規定、並びに罰則基準に基づき、上記第1の処分を科す旨の決議をしました」としている。

また、再発防止策としてJLPGAツアー出場選手及び帯同キャディ向けの講習会を実施することも併せて発表した。