「悔しいのひと言」 渋野日向子、苦悩のフランス2日間に“収穫なし” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 B・ヘンダーソン -14 2 N・コルダ -11 3 キム・セヨン -9 ユ・ソヨン -9 5 A・リー -8 S・シューバート -8 A・ティティクル -8 キム・ヒョージュ -8 C・シガンダ -8 P・デラクール -8 順位の続きを見る
予選ラウンド2日間でバーディ2つに終わった(撮影:福田文平)
<アムンディ エビアン・チャンピオンシップ 2日目◇22日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6527ヤード・パー71>
「どうしようもなかった」。今季メジャー4戦目、はじめてのフランス大会はトータル9オーバー・126位タイで予選落ちに終わった。「すべてをどうにかしないといけない」と振り返る内容。初日は1バーディ。2日目も16ホール目で初バーディが来たが3ボギー・2ダブルボギー。「77」のラウンドは、急速に渋野の自信を奪っていった。
渋野日向子、苦しかった2日目終了直後に何を語った?【インタビュー動画】
初日も3オーバーとスコアはよくなかったが、納得のいくショット、パットも多かった。それが2日目は、出だしからドライバーを大きく右に曲げボギー。3番ではティショットがバンカーのアゴにピタリとくっつき、脱出はしたがそこからミスが重なりダブルボギー。バーディがほしいパー5の7番では3パット。どうにもならない悪循環から抜け出せる気配がない。
フェアウェイに行ってもライによっては傾斜が強く、複数の面が入り組むグリーンとあってはショット、パットが乱調だった渋野には、どうにもできない。後半に入っても難関13番では4オン1パットのボギー、14番パー3では、段越えの難しいアプローチから乗らず、寄らず、入らずのダブルボギー。16番で8メートルのバーディを決めたが、表情が明るくなることはなかった。
「悔しいのひと言。全体的に本当によくなかった。もうどうしようもない」。ショットについては「薄い当たりが多くて飛んでいなかった」と飛距離ロスを招き、「散らばる回数も多かった」と方向性も合わず。「力んで引っかけて、というのが多かった」と収穫を見つけるのが厳しいラウンドに悔しさをにじませた。
Follow @ssn_supersports