“逃げ”の菊地絵理香に死角なし 地元Vへ大きく前進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 菊地絵理香 -17 2 三ヶ島かな -15 小祝さくら -15 4 森田遥 -12 5 稲見萌寧 -11 6 全美貞 -10 吉田優利 -10 8 鈴木愛 -9 申ジエ -9 勝みなみ -9 順位の続きを見る
地元優勝へ大前進 “逃げのエリカ”の本領発揮だ(撮影:佐々木啓)
<大東建託・いい部屋ネットレディス 3日目◇23日◇滝のカントリークラブ(北海道)◇6560ヤード・パー72>
国内女子ツアーの第3ラウンドが行われ、単独首位で出た菊地絵理香が3バーディ・ボギーなしの「69」で回り、トータル17アンダー・単独首位でフィニッシュ。2位に2打差をつけて、地元・北海道でツアー通算5勝目に王手をかけた。
「ショットは引き続き良い。パッティングも昨日ほど入っていないけど、良いストロークができています。ノーボギーで回れたのはよかった」と淡々と自分のゴルフに徹してスコアを伸ばした。
同伴者の劇的なイーグルにも動じない。小祝さくらが13番パー4で2打目を、三ヶ島かなが15番パー4で2打目を直接カップイン。ド派手なプレーでギャラリーを沸かせた。「焦りはないですね。入るのはスゴイですし、運だと思います。見ている人も楽しいと思いますし、みんなが良いスコアで回って、良いプレーができればいいなと思っていました」。組の雰囲気が良くなるとプラスにとらえている。
地元での初優勝に王手をかけたが、過去4度の優勝はすべて逃げ切り。勝ち方は知っている。「逃げ切りたいですね」とニヤリ。自身の課題でもあるパッティングは、西村優菜のパットを参考にしてから好調で今大会3日間で3パットはゼロ。34歳のベテランに死角はない。(文・小高拓)
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