• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • “夏休みの宿題”を完ぺきに仕上げた3人が北の大地から反撃へ【大西翔太の大展望】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

“夏休みの宿題”を完ぺきに仕上げた3人が北の大地から反撃へ【大西翔太の大展望】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

みなさん、宿題はちゃんとやるタイプでしたか?(撮影:佐々木啓)

1週間のオープンウィークが明け、国内女子ツアーはいよいよ後半戦へ。今週は北の大地で「大東建託・いい部屋ネットレディス」が行われる。後半戦最初の戦いを制するのは誰なのか。青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める大西翔太氏が展望を語る。

原英莉花の先生風?スーツ姿
____________________

■求められるミート力
舞台となるのは北海道の滝のカントリークラブ。昨年に続き2度目の会場は、北海道らしくなくアップダウンもしっかりあるコースだ。大西氏は特徴としてグリーンの目の強さを挙げる。「ツアーでも1、2を争うほど目が強く、芯にヒットさせていなければまず入りません。パッティングのミート率が非常に重要です」。

もちろん、北海道らしい洋芝も要警戒。「ラフはそこまで長くないのですが、やはりねちっこくてチャンスにはつけていきづらい。しっかりとフェアウェイに置くことが大事。ショットもパットもミート率がいい選手が上にくるでしょう」と見ている。

■夏休みの宿題、お済みですか?
また、今大会は開幕戦を除けば唯一のオープンウィーク明け。世間より少し早めの“夏休み”にどう過ごしたかも重要だ。

「もちろん、このタイミングで休む選手も多いですが、休んだだけではダメ。前半戦に出た課題をいかに修正できるか。一週間しかありませんから大幅な改造はできませんが、それでも微調整はすごく大事。自分のゴルフと向き合って何が足りなかったか、何を伸ばしたほうがいいのか。この“宿題”をやってきたかどうかで大きく分かれると思います。もちろん、宿題以上のことをやってきている人が、ここから上がっていくのは間違いありません」

関連記事