ホステスプロの渡邉彩香がリベンジに挑む リランキング確定後の新しいフィールドで後半戦スタート | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
昨年惜しくも2位で終わった渡邉彩香(撮影:佐々木啓)
<大東建託・いい部屋ネットレディス 事前情報◇19日◇滝のカントリークラブ(北海道)◇6560ヤード・パー72>
年間を通して唯一となるオープンウィークが明け 今週の国内女子ツアーは“北海道シリーズ”2戦目 今季20戦目の「大東建託・いい部屋ネットレディス」が北海道札幌市の滝のカントリークラブで21日から4日間の日程で開催される。昨年から舞台が変わった本大会。フラットなコースが多いイメージの北海道だが、アップダウンの激しいレイアウトで砲台グリーンも多く、ハウスキャディが“うちのコースは本当に強い”というほど芝目の影響があるコース。選手からもグリーンを警戒する声が多くあがっていた。
昨年大会では、主催の大東建託と所属契約を結ぶ渡邉彩香が初日に「64」を叩き出し首位発進。最終的には2位タイに入ったが、その渡邉を抑えて優勝を果たしたのは、国内女子ツアー通算26勝目を挙げた申ジエ(韓国)。統合となった2020-21年シーズン4勝目を挙げ、日本ツアー本格参戦した14年から8年季連続となる複数回優勝を達成した。
最終日には、パー5の4番ホール(527ヤード)で「ベストドライビング賞」ドラコンが行われた。25メートルの打ち下ろしで、ティショットの落ち際も下り傾斜、さらには強いフォローが吹くなか、ぺ・ヒギョン(韓国)が驚愕の369ヤードを記録し30万円を獲得。368ヤードの穴井詩、351ヤードの原英莉花を抑え1位に輝いた。
リランキングの実施によって出場者も変わった後半戦の初戦。見どころ満載の4日間となるのは間違いなし。渡邉が昨年のリベンジに成功するのか。同じく大東建託所属の佐久間朱莉、田村亜矢の活躍にも期待だ。
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