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全英オープンとマスターズを3度ずつ制覇 メジャー6勝を挙げたニック・ファルド【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

セント・アンドリュースでの全英オープンを制している、左からジョン・デーリー、ザック・ジョンソン、ニック・ファルド、ルイ・ウーストハウゼン(撮影:GettyImages)

きょう7月18日は、ニック・ファルド(イングランド)の65歳の誕生日。「全英オープン」と「マスターズ」で3勝ずつのメジャー通算6勝。米国男子ツアー通算9勝、欧州男子ツアー通算30勝を誇る名プレーヤー。現在は、トーナメント中継の解説やジュニア育成に取り組んでいる。

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13歳の時にテレビで見た「マスターズ」でプレーするジャック・ニクラス(米国)がきっかけでゴルフをはじめた。1976年プロ入り。翌77年に欧州男子ツアーでプロ初優勝。28歳となった85年から、デビッド・レッドベターとスイング改造をはじめた。アップライトだったスイング軌道をややフラットにし、30歳となった87年の「全英オープン」でメジャー初優勝。89、90年は「マスターズ」連覇した。

90年はセント・アンドリュース オールドコースで、92年はミュアフィールドでの「全英オープン」に勝利。96年はグレッグ・ノーマン(オーストラリア)を逆転し、「マスターズ」3度目の栄冠を手にした。翌97年の「マスターズ」は、タイガー・ウッズ(米国)が最年少優勝を挙げた大会。ウッズと予選ラウンドともにし、ファルドは予選落ちしたのもの、前年王者としてウッズにグリーンジャケットを羽織らせている。

98年に世界ゴルフ殿堂入り。2008年はライダーカップのキャプテンを務めた。15年にセント・アンドリュース オールドコースで行われた「全英オープン」2日目、90年に同コースで優勝してから25年後に、大会に別れを告げた。

先ほど4日間の戦いに幕を下ろした「全英オープン」で開幕前に行われた「セレブレーション・オブ・チャンピオンズ」では、ジョン・デーリーザック・ジョンソン(ともに米国)、ルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)ら、セント・アンドリュースでの全英勝者とチームを組んで優勝を飾っている。

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