マスターズ覇者のパトリック・リードは「LIVゴルフ」に忠誠心? 帽子をよく見てみると… | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
3カ所に「LIV GOLF」の文字が…(撮影:福田文平)
<全英オープン 事前情報◇13日◇セント・アンドリュース オールドコース(スコットランド)◇7313ヤード・パー72>
グレッグ・ノーマン(オーストラリア)が率いるサウジの新ゴルフリーグ「LIVゴルフ」。米国男子ツアーや欧州男子ツアーはこれらと大きく対立しており、PGAに関しては同リーグ参戦選手のPGAツアー資格をはく奪すると発表している。
今回の「全英オープン」では、主催のR&Aがどのような措置を取るか注目されていたが「1860年にはじめて開催されて以来、今大会は門戸を解放することが基本にあった」と声明を発表。フィル・ミケルソンやダスティン・ジョンソン(ともに米国)らのLIV入りした選手も出場する。大会開幕前の会見でも、多くの選手にLIVについての質問が振られ、その話題は尽きない。
2018年の海外メジャー「マスターズ」を制したパトリック・リード(米国)もLIVゴルフに移籍したひとり。開幕前日の練習ラウンドは、同じ移籍組のセルヒオ・ガルシア(スペイン)、ショーン・ノリス(南アフリカ)とプレーをしていた。
その様子を見ていると、あることに気が付いた。なんと帽子正面に「LIV GOLF」の文字が堂々とつけられている。さらによく見てみると、ウェアの襟袖・左袖にも「LIV GOLF」が。PGAに忠誠を誓うローリー・マキロイ(北アイルランド)とはまるで真反対。リードはLIVに忠誠心を示しているようだ。
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