「ゴルフ人生のタイムリミットを考えた」 30歳以上限定の試合を作り上げた有村智恵の思いと行動力【KURE LADY GO CUP】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
今大会に参加した18人のプロたち 有村智恵は前列の右から3人目(撮影:佐々木啓)
<KURE LADY GO CUP 最終日(1日競技)◇13日◇取手国際ゴルフ倶楽部(茨城県)>
有村智恵の思いが形になった。国内女子ツアーで唯一のオープンウイークの13日、茨城・取手国際GCで「KURE LADY GO CUP 〜Let’s move 30’s〜」が開催され、30歳以上の18人が集結。9ホールの変則ストロークペアマッチで激突し、34歳の服部真夕と33歳の一ノ瀬優希ペアの優勝で幕を閉じた。
■結婚を機に子供を持つことを考えて気持ちが揺れた
この大会は有村智恵と原江里菜が発起人となり、有村らを中心とした女子プロゴルファーの有志グループ「LADY GO」が主催。呉工業株式会社が共催で30歳以上の選手による優勝賞金556万円の大きなイベントだ。
大会開催のいきさつを有村に尋ねると、熱い思いがあふれた。「(30歳以上が対象の)こういう試合があったらいいなと数年前から考えていました。『どこかがやってくれるかな』という感じ。でも、ツアー以外の試合が色々できましたが、なかなか30代、40代の試合は増えないなという感じだったんです」と最初は漠然とした思いだったという。
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