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メジャー通算7勝の金メダリスト “生きる伝説”インビー・パーク【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リオ五輪で金メダルを獲得したインビー・パークが34歳に(撮影:GettyImages)

きょう7月12日は、米国女子ツアー通算21勝、日本でも4勝を挙げ、ゴルフが競技に復帰した2016年のリオ五輪の金メダリスト、インビー・パーク(韓国)の誕生日。今年34歳、これまで挙げた実績から、韓国では“生きる伝説”と呼ばれている。

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韓国ソウル生まれ。10歳でゴルフを始め、腕を磨くために2年後に米国へ。ジュニア時代は、ジュニアオールアメリカンに5回選ばれ、02年の「全米女子ジュニア」で優勝、翌03年の「全米女子アマ」では準決勝に進出している。06年にはアマチュアとして海外メジャーの「クラフト・ナビスコ選手権」にスポンサー推薦で出場している。

06年にプロ転向し、2008年の「全米女子オープン」に大会史上最年少となる19歳で優勝。その後はスランプに陥り、10年から12年までは日本ツアーにも年間10試合程度出場し、3年間で4勝をマーク。12年は米国女子ツアーで2勝を挙げて初の賞金女王に。翌13年は、「クラフト・ナビスコ選手権」、「ウェグマンズLPGA選手権」、「全米女子オープン」とメジャー3連勝。この3勝を含む年間6勝をマークして2年連続の賞金女王に輝いた。これまでにメジャー通算7勝、米女子ツアー通算21勝を挙げている。

16年に、史上最年少となる27歳で、韓国人としてはパク・セリに次ぐ2人目のLPGAのゴルフ殿堂入りを果たし、「自分が考えていたよりも早かった」とこの日のことを心から喜んでいた。同年のリオ五輪では116年ぶりに復活したゴルフ競技において、女子の金メダルを獲得している。

プライベートでは、2014年にスイングコーチのナム・ギヒョブ氏と結婚。いつか家族を持ちたいと話しているというが、まだまだ高みを目指しゴルフに向き合っている。

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