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Qスクールも変わる! 最終予選会からPGAツアー出場が可能に! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

PGAツアーが改革を進めている(撮影:GettyImages)

続々と変革が行われているPGAツアーだが、最終予選会から獲得できるのは下部のコーンフェリー・ツアーの出場権だったのが、来年から最終予選会の上位5名は直接PGAツアーの出場権を得られることになった。28日にPGAツアーが発表した。

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予選会からPGAツアーへ直接出場できたのは2012年が最後。同年にはパトリック・リードビリー・ホーシェルチェズ・リービー(いずれも米国)らが出場権を獲得した。今回の変更は23年秋に開始され、24年の出場権を得る。

一方、コーンフェリー・ツアーからPGAツアー出場権を獲得するのはこれまでの25名から30名に変更。同ツアーは来季は1月から10月までに26大会が開催される予定で、最後の4大会を“ファイナルス”とし、増額された賞金とポイントを獲得するために戦われる。今季までは“ファイナルス“から50名が翌シーズンの出場権を得たが、実際にはPGAツアーでプレーオフ入りを逃した126〜200位の選手から25名が獲得していたので、コーンフェリー・ツアーからの出場権枠は増えたことになった。またコーンフェリー・ツアーのポイント1位は翌年の「全米オープン」と「ザ・プレーヤーズ選手権」の出場権を得る。

PGAツアーは、この10年間は最終予選会からPGAツアー出場権を獲得することを中止し、「下部のコーンフェリー・ツアーで戦うことはツアー生活の基盤となる」としていた方針を方向転換。「予選会からPGAツアー出場権を得ることに、ファンも選手も、またこれからツアーで戦うメンバーにとって、とてもエキサイティングなことだ」とコーンフェリー・ツアーの代表、アレックス・ボルドウィン氏がコメントを発表。また、DPワールド(欧州)ツアーからも10名がPGAツアー出場権を獲得することになる。(文・武川玲子=米国在住)

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