「リーダーボードをみることをやめた」レクシー・トンプソンは逆転勝利なるか? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 チョン・インジ -8 2 L・トンプソン -5 C・ヘジン -5 キム・セヨン -5 5 H・グリーン -4 6 A・ティティクル -3 B・ヘンダーソン -3 J・チャン -3 J・カプチョ -3 10 S・メドウ -2 順位の続きを見る
3年ぶりの勝利へ レクシー・トンプソンは大逆転をねらう(撮影:GettyImages)
<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 3日目◇25日◇コングレッショナルCC(米メリーランド州)◇6894ヤード・パー72>
熱波に見舞われたコングレッショナルCCで、レクシー・トンプソン(米国)がバックナインで追い上げると、ひときわ大きな歓声が響き渡った。
硬くなったグリーンなど難セッティングを相手に、前半は1つ落とした。だが、12番パー4で1メートルにつけてこの日イーブンに戻すと、14、15番でともに5メートル強のパットをねじ込んで連続バーディを奪取。トップを独走するチョン・インジ(韓国)が終盤に失速したことで、3日目スタート時にあった8打差は3打差に縮まり、最終日を迎える。
ホールアウト後のレクシーはいつになくリラックスした表情だった。「ミスをしたのは2ホールだけ。とても安定した良いプレーができた。フロリダに住んでいるのだから熱波の中でのプレーは慣れているわ」と、日焼けした顔に大きな笑みをみせた。
米LPGAツアーで戦って11年目、2014年に勝った「クラフト・ナビスコ選手権」(現シェブロン選手権)のメジャー1勝を含む通算11勝を挙げてきた。最後に勝ったのは19年の「ショップライトLPGAクラシック」とすでに3年が過ぎている。昨年の「全米女子オープン」では、笹生優花と畑岡奈紗とのプレーオフに1打及ばず入れなかった。
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