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畑岡奈紗が唯一の60台で5位フィニッシュ 後半戦に向け日本で調整「最低でも2勝できるように」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 チョン・インジ -5 2 M・リー -4 L・トンプソン -4 4 A・ティティクル -3 5 畑岡奈紗 -1 キム・ヒョージュ -1 H・グリーン -1 C・ヘジン -1 キム・セヨン -1 10 L・ヴ 0 順位の続きを見る

唯一の60台だからこそ…3日目を悔やむ

唯一の60台だからこそ…3日目を悔やむ(撮影:南しずか)

<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日◇26日◇コングレッショナルCC(米メリーランド州)◇6894ヤード・パー72>

ピンポジションは厳しく設定され、さらに風が吹くタフなコンディションのなか、畑岡奈紗はこの日唯一の60台となる「69」を記録。トータル1アンダーの5位タイでメジャーの4日間を終えた。

最終Rを終えて畑岡奈紗は何を語った?【動画】

「75」とスコアを落とした前日に、「アンダーパーまで戻したい」と話した決意を有言実行した。トータル2オーバー・35位タイで最終日を迎え、スタートは10番からのいわゆる“裏街道”だったが、そこで意地を見せた。前半はパープレーながら、後半に3バーディ。ラウンドが進むにつれ強まっていた風のなかでも、安定したプレーを見せた。

3日目を終えた後は、「やりたくなかった。頭もすっきりしていなかったので」と練習せずにコースを後にした。「あまり試合中には食べない」というラーメンをすすり、気分転換もはかる。それでも前日の16番パー5で喫したダブルボギーなどは、頭から離れない。「結果的にきょう優勝争いをしていてもおかしくないスコアだった。そこは本当に悔しい」。

この後は一度日本に戻って、課題の修正に入る。そして7月21日からの「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」、さらに8月4日から始まる「AIG女子オープン」(全英)のメジャー2試合を含む欧州遠征に備えていく。引き続き「トップが低くなり、あおり気味に入ってしまう」というスイングのチェックは欠かさない。さらには、こんなポイントも練習で繰り返していく。

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