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ジェイ・ハースが『情熱』のエージシュートで首位T発進! 塚田好宣84位、田村尚之121位 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ジェイ・ハースがエージシュートで首位タイ発進 写真は全米プロシニア(撮影:GettyImages)

<全米シニアオープン 初日◇23日◇ソーコンバレーカントリークラブ(ペンシルベニア州)◇7028ヤード・パー71>

松山英樹が最終日の大まくりで4位に入った「全米オープン」から4日が経ち、今週は「全米シニアオープン」が行われている。その初日に4アンダーでトップに立ったのはジェイ・ハース(米国)とマーク・ヘンスビー(オーストラリア)の2人。68歳のハースは「67」をマークしてエージシュートを達成。全米シニアオープン史上5人目の快挙となった。

全米シニアOPで田村尚之のキャディ兼コックを務めるのはホリエモン【写真】

エージシュートとは、18ホールを自分の年齢以下のストロークで回ること。シニアの試合ではしばしば話題になる。「序盤はアップダウンが激しかった」というハースの言葉通り、1番パー5を幸先良くバーティとするも、直後の2番でラフに落としてボギー。3、4番で連続バーティとしたが、5番では再びラフに入れてボギーと、最初の5ホールはパーがない出入りの激しいゴルフだった。「でも、8番あたりからいいプレーができたしチャンスもあった」と、その後はボギーを打つことなく10、12、16番と3つのバーディを奪って、トップタイで初日を終えた。

「きょうはパットも良かったし、2メートル以内のナイススパットを何度も決めて、落ち着いてきた。その後、ショットも良くなったね」とハースは振り返る。

史上5人目となったエージシュートの要因について聞かれると、「ゲームに対する情熱だ」とハース。「まだやれるという内なる競争心があって、その欲望や欲求があるから今でもやっているんだと思う。頭の中ではプレーすることが本当に楽しいと思っているんだ。練習は楽しくないけどね」と語る。68歳になっても情熱があればいいプレーができることを、まさに証明したラウンドとなった。ハースはこれまで、米国男子ツアー通算9勝、米国シニアツアー通算18勝を挙げている。

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