「新しい自分で挑んで、いい位置で」 渋野日向子が開幕前日にこぼした“メジャー”への思い | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
笑顔で最終調整を行った渋野日向子 メジャーでのモヤモヤを晴らしたい(撮影:ALBA)
<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 事前情報◇22日◇コングレッショナルCC(米メリーランド州)◇6894ヤード・パー72>
今季3戦目となるメジャー開幕を前日に控え、渋野日向子が最終調整を行った。昼過ぎにコースに姿を見せ、途中、雷雲接近のため1時間ほどの中断を挟んだが、午後3時前まで約2時間の練習を行った。
“超名門コース”に来た感想は? 渋野日向子の開幕前インタビューが現地から届きました
大会を中継するWOWOWのインタビューにも対応。「練習ラウンドとプロアマで今週は2ラウンド。きょうも練習。少しずつよくなってきているかなという印象はあるので、あとは試合の緊張感の中でどれだけできるかなという感じです」とショット回復への手応えについて話した。
前日の火曜日に行われた会見では、アンジュレーションに富む“うねるグリーン”に警戒心を示した。「ショットの難易度が高い。(グリーンに)乗ればオッケーだし、それなりのコントロールが必要」と話しており、開幕前日もレンジで弾道計測器や動画をチェックしながら、入念にスイングの確認を行った。
日本での大会を含め、直近は5戦中4試合で予選落ち。4月のメジャー「シェブロン選手権」の4位や、ハワイでの「ロッテ選手権」の2位で来季シード権獲得はほぼ確実という状況だが、「それ以降、結果が残せていない。もうすぐ終盤戦。しっかりこのメジャーで結果を残せるようにがんばりたい」と、ここを巻き返しへの足掛かりにもしたい。
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