梅雨どきに役立つ!? 男女ツアーで『2-BALL ELEVEN』が続々

クランクネックの『2-BALL ELEVEN』を小野祐夢が投入!(撮影:GettyImages)

先週ツアー投入された[▶▶▶トラス+スパイダーの合体に対抗!? オデッセイ『2-BALL ELEVEN』、7月15日デビュー]()

今週の大会「ニチレイレディス」で『2-BALL ELEVEN CH』投入を確認できたのが、小野祐夢や菊地絵理香。小野はツアー担当に「構えやすく、フィーリングも良い。練習中の低くストロークをする時にヘッドを動かしやすい」と話している。また、今大会は投入を見送ったが、田辺ひかりも好感触。

「転がりがよく最小限の振り幅で打てる」ため、ショートパットが安定していた。が、プロアマで使用したときに「下りのパットでオーバーが続いた」ため、使用するまでには「少し時間がかかる」という。田辺を含めた3人が『2-BALL ELEVEN CH』ともクランクネックを選んでいた。

田辺が言う特徴の「転がりがよく、最小限の振り幅で打てる」というのは、アマチュア的には嬉しい材料。6〜7月の梅雨どきの激重グリーンにはマッチしそうで、見慣れたクランクネックタイプが用意されたとなれば、構えやすさも両立しそうだ。

対する国内男子ツアーでは、女子ツアーより元々『2-BALL』アライメントや、大型マレットに人気があった。『ELEVEN』使用者が元々女子よりも多かったこともあるのか、下記の選手たちが既に『2-BALL ELEVEN』を投入している。

岡田絃希(2BALL ELEVEN)、尾崎慶輔(2BALL ELEVEN)、小西貴紀 (2BALL ELEVEN CH)、安本大祐(2BALL ELEVEN)、伊藤誠道 (2BALL ELEVEN CH)、竹内廉(2BALL ELEVEN)と、ツアー投入されてすぐ6人が使用し、そのうちクランクネックを選んでいたのは2人だった。

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