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松山英樹はベストスコアの猛追もメジャー2勝目届かず4位 流れを作った入念な下調べ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 M・フィッツパトリック -6 2 S・シェフラー -5 W・ザラトリス -5 4 松山英樹 -3 5 R・マキロイ -2 C・モリカワ -2 7 A・ハドウィン -1 K・ブラッドリー -1 D・マッカーシー -1 10 G・ウッドランド 0 順位の続きを見る

ベストスコアで4位 そこには意外な伏線が

ベストスコアで4位 そこには意外な伏線が

全米オープン 最終日◇19日◇ザ・カントリークラブ(米マサチューセッツ州)◇7264ヤード・パー70>

この日のベストスコアの猛追も実らなかった。松山英樹は5つのバーディを奪ってノーボギー。前日のノーバーディがウソのような快進撃で「65」をたたき出しトータル3アンダーとしてクラブハウスリーダーに立つも、優勝には届かず。単独4位で今季メジャー3戦目を終えた。

【特別動画】「10年間で一番いいアプローチ」松山英樹が選ぶベストショットトップ5

アウトから出た松山は6番パー3でティショットを50センチにつけて“30ホールぶりの”バーディを奪うと、さらに次の7番でもバーディ。トータルイーブンとして折り返すと、後半はさらに勢いが加速。12番では8メートル、13番では12メートルを沈めてこの日2度目の連続バーディ。16番でも6メートルを沈めるなど同組のダスティン・ジョンソン(米国)も思わず笑顔を浮かべるプレーで、ボギーフリーで駆け抜けた。

「きのうバーディを獲れていなかったので、きょうはバーディを獲ることができてうれしかった」と松山。ことごとく入れたパッティングは「昨日からすごくイメージは良くなっていた。ああいうのがあればこういうスコアになるんだなあと思いました。すごく大きかった」。スコアはもちろん、ガッツポーズや笑顔も見えるなど、いい雰囲気を作るのにも大いに奏功した。

そんなラウンドを作るのに欠かせなかったのが、2番パー3でのチップインだった。ティショットをラフに入れると、2打目のアプローチをミスしてボールはまだカラー。カップまでは約3.6メートルとピンチを招くもチップインでパーをセーブした。ここにはある伏線があった。

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