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史上8人目の連覇へ最終ホールで試練 ジョン・ラームは土壇場で首位陥落も泰然自若 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 M・フィッツパトリック -4 W・ザラトリス -4 3 J・ラーム -3 4 A・ハドウィン -2 K・ブラッドリー -2 S・シェフラー -2 7 R・マキロイ -1 J・ダーメン -1 S・バーンズ -1 10 N・ハーディ 0 順位の続きを見る

最後のボギーパットはスライスせず…

最後のボギーパットはスライスせず…(撮影:GettyImages)

全米オープン 3日目◇18日◇ザ・カントリークラブ(米マサチューセッツ州)◇7264ヤード・パー70>

史上8人目の連覇へ試練か。昨年覇者のジョン・ラーム(スペイン)は2位に1打差をつける単独首位で最終ホールを迎えるもまさかのダブルボギー。首位と1打差の3位で最終日へと向かうこととなった。

トップの低さはしぶこ並 ジョン・ラームのドライバースイング【連続写真】

痛恨の最終ホールだった。ティショットを左のフェアウェイバンカーに入れると、2打目はバンカーのアゴに当たり脱出できず。3打目はグリーン手前のバンカーへ。4打目はグリーンに乗ったものの6.5メートルと寄せられず2パット。一気にリーダーボードの一番上から陥落した。

それでも「良いラウンドだった。嘘はついていないよ」とラーム。18番についても「多くの人がそこだけ考えていると思うけど、6回ともいいショットだった。残念ながらダボにはなったけど、スイングは良かったし、判断も悪くなかったと思う。ほかのホールでうまくいったところもあったし、ゴルフではよくあることさ」と引きずる様子はない。

2018年のブルックス・ケプカ(米国)以来4年ぶりとなる連覇への挑戦となるが、いつも通りのプレーを強調する。「同じことさ。ほかの選手はコントロールできない。ただ、自分と自分のゴルフに集中して一打一打やるだけ。全米オープンではほかの人に気を取られると、ボギーやダボを連発するからね。変えることはないよ。ただ、決断して実行するだけさ」。勝ち方を知っていると言わんばかりの余裕を見せた。

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