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藤田寛之がシニアで首位発進! 芹澤信雄の“魔法”で復調 「一生このショットでいきたいくらい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

16日は藤田寛之の53歳の誕生日 芹澤信雄がサプライズでコース料理を予約、ケーキを手配して祝った(写真提供:芹沢インターナショナル)

<スターツシニアゴルフトーナメント 2日目◇18日◇スターツ笠間ゴルフ倶楽部(茨城県)◇6932ヤード・パー72>

藤田寛之は昨年、左へミスする残像が消えず、本来のスイングを完全に崩した。23季連続で守ってきたシード権を失い、今年は生涯獲得賞金25位以内の資格でレギュラーツアーに参戦している。

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今週はレギュラーツアーが空き週で、今季初めてシニアツアーに出場。今年も変わらずショットの不調を引きずっていたが、ふたを開けてみれば、1イーグル・6バーディ・ボギーなしの会心のゴルフを見せ、首位タイで初日を終えた。

ラウンド後の取材エリアでは、「気持ち良かったなー本当に」と笑顔を見せた藤田。練習日に同じ大会に出場している師匠の芹澤信雄にレッスンを受けたことで、これまでの不振が嘘のようにショットで何度もバーディチャンスを作り出し、本人も最近では「記憶にない」という「64」の好スコアが出た。

藤田に聞くと、「とにかくここ2、3年ショットの状態が悪くて、レギュラーだろうがシニアだろうが、どこにいってもスコアが出ない。それが今週は芹澤さんのアドバイスで、インパクトでフェースを開くのがだいぶなくなった」という。さらに、「感覚としては、このあと一生このショットでいきたいくらい」とまで言い切る。

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