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“調子のバロメーター”はどこをチェック? 渋野日向子、ショット回復への手応え | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

渋野日向子はスイングのどこをチェックしているのか?(撮影:ALBA)

マイヤーLPGAクラシック 事前情報◇15日◇ブライズフィールドCC(米ミシガン州)◇6556ヤード・パー72>

先週の大会で日米通じて4戦ぶりの予選通過を果たした渋野日向子は、「ひさしぶりにいいゴルフができた3日間だった。パーオン率も高かったし、自分の思うようなショットが打てたところもあったので、全米(女子オープン、予選落ち)の頃に比べたらマシになりました」と、ホッとしたような表情を浮かべた。

シブコがチェックしているスイングの肝を動画で見てみよう

17位で終えた「ショップライトLPGAクラシック」では、3日間通じてフェアウェイキープ率が88.0%、パーオン率は81.4%を記録。結果はもちろんのこと、この内容に改善が見られたことが安心材料となる。今週のコースも「ラフは入ると諦めないといけないくらいの長さがある。ショットの精度が必要」と感じているだけに、さらにその状態は上げておきたい。

目指しているのは、4月のスイング。4位になったメジャー大会「シェブロン選手権」、そして2位になったハワイでの「ロッテ選手権」がそれにあたる。「その時はしっかり振れていましたし、あまり(スイングのことを)考え過ぎずにマネジメント優先でプレーできていた」。その後、疲労などもあって下降線をたどったが、「先週やっと改善された」という手応えを感じ取っている。

今週の会場でも、後方からマネージャーにスイング動画を撮影してもらい、それを逐一チェックしながら調整する姿は変わらない。特に最重要課題として現在チェックしているのが、「トップの位置」、そして「振り抜き」だ。先週の会場でも「悪いときはクセでトップがすごく低くなってしまう。トップが低いから、ボールをとらえたあと、あおり打ちとなってしまう」と話していた“調子のバロメーター”に、引き続き目を光らせる。

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