• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 34年ぶりの全米OP開催 ザ・カントリークラブってどんなところ? 1913年に勝利したアマチュア、フランシス・ウィメットとは? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

34年ぶりの全米OP開催 ザ・カントリークラブってどんなところ? 1913年に勝利したアマチュア、フランシス・ウィメットとは? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

名門中の名門コースで行われる(提供:USGA)

全米オープン 事前情報◇15日◇ザ・カントリークラブ(米マサチュセッツ州)◇7264ヤード・パー70>

米マサチューセッツ州ボストンの中心部から南西に約12キロの、閑静な邸宅が並ぶブルックラインの街に“ザ・カントリークラブ”と描かれたサインが登場する。ここは1894年にUSGA(全米ゴルフ協会)が創立されたときの5メンバーの一つとして、長い歴史を持つ。

渋野日向子の大会前インタビューが届きました【動画】

この地にクラブが設立されたのは1882年と実に140年前のこと。当初は競馬場だったが少しずつゴルフコースが造られていったという。そのためコース設計者が存在しないが、1893年には6ホールが完成し、翌年にはウイリアム・キャンベルが初のプロゴルファーとなり9ホールに増設。1899年までに18ホールが完成した。

現在はクライド、スクワラル(リス)、そしてプライムローズと3つの9ホールが存在するが、今回はメインコースのスライドとスクワラルから15ホール、プライムローズから3ホールのミックスでプレー。大会前の2019年にはゴルフコース設計者のギル・ハンス氏によってよりオリジナルのコースに近いリノベーションが行われた。

過去には1913年、63年、88年と3度の全米オープンが開催され、99年にはライダーカップの舞台にもなった。

関連記事