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バッグの中にFWがない池村寛世、待望の2勝目は「62度がうまくいった」【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 池村寛世 -23 2 B・ケネディ -22 久常涼 -22 4 宮里優作 -21 時松隆光 -21 6 J・クルーガー -20 大西魁斗 -20 長野泰雅 -20 9 桂川有人 -19 10 大槻智春 -18 順位の続きを見る

直ドラ多様の池村寛世のバッグには、フェアウェイウッドがない!

直ドラ多様の池村寛世のバッグには、フェアウェイウッドがない!(撮影:ALBA)

ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 最終日◇12日◇麻生飯塚ゴルフ倶楽部(福岡県)◇6809ヤード・パー72>

国内男子ツアーの新規大会は、単独トップで出た池村寛世が1イーグル・5バーディ・3ボギーの「68」をマーク。トータル23アンダーで逃げ切り、2021年「ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ ツアートーナメント」以来のツアー2勝目を、初日から首位を譲らぬ“完全V”で果たした。

直ドラ名人の池村寛世、ドライバースイング連続写真

「シーズンのはじめはニュードライバーの調整ができていませんでした。試合になると右に出る球が多かったんです。それで5戦目のダイヤモンドカップから、かつてのエースドライバーに替えました」(池村)

4戦目まで使っていた『ステルス』の再調整は、空き週が続く7月に行う予定で、暫定的に19年発売の『M5』を再登板。ドライバーの調整は「一発目のデータから試行錯誤を続けて、気づかないうちにスイングを変えて合わせてしまうことがある」ことから、かつてのエース『M5』は手に馴染み、スピン量も弾道も安定。気持ちよく自信を持って振れている。

また、今大会から62度のウェッジを入れた。59度にロフトを寝かせている58度は開いて使うことが多く、強い球が出ることも。「ピンが近いとか砲台、下りのときとか、やわらかい球がほしいときに62度はやさしい。スクエアに構えて打つだけ。今大会は62度がすごいうまくいった」と池村は語る。

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