ダボ2つから“しぶとく”カムバック 渋野日向子は最後に笑顔のイーブン劇「明日こそガマンするゴルフを」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 S・キリアコウ -6 2 F・カインハルト -5 3 D・アーディナ -4 M・アレックス -4 B・ヘンダーソン -4 コ・ジンヨン -4 7 畑岡奈紗 -3 イ・ジョンウン -3 J・エワート -3 C・マッソン -3 順位の続きを見る
最後は笑顔でフィニッシュ 渋野日向子がしぶといプレーを続けた(撮影:ALBA)
<ショップライトLPGAクラシック 初日◇10日◇ストックトンシービューH&GC(米ニュージャージー州)◇6190ヤード・パー71>
最終18番パー5。50センチのバーディパットを沈めると、渋野日向子の顔から笑みがこぼれる。2つのダブルボギーを叩きながらも、最後の最後でイーブンパーに戻し、ホッとしたという印象だ。
初日のラウンドを終えた渋野日向子インタビュー動画が現地から届きました!
出入りの激しいゴルフになった。午前組でスタートし、2番パー4でいきなり4オン2パットのダブルボギーが来てしまう。「スタートからチャンスにつけたいところで乗らず、2番ではダボ。流れが悪かった」。5番でようやく初バーディを奪うも、7番でボギー。ピリッとしない時間が続いた。
そんななか9番パー5で、大きな見せ場を作る。エッジまで212ヤードから3番ウッドを強振。するとこれがただ2オンに成功しただけでなく、ランで左手前のピンに寄り3.5mにつくイーグルチャンスになった。「パー5で獲れないと、なかなか切り替えができない。あそこについて楽々バーディかなと。ほぼ寄せにいきました(笑)」。イーグル逃しのバーディにはなったが、ここで一気に気分も上がった。
さらに11番でもバーディを重ね、イーブンパーまで戻す。さあ反撃開始!といきたいところだったが、再び試練が訪れた。13番パー4の2打目はグリーン左のブッシュへ。何とか脱出には成功したものの、10メートルから3パットを要するダブルボギーが来てしまった。なかなか思うような展開に持ち込めない。
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