• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • ジェット尾崎が68歳以上の“日本一”を狙う 「ぶっちぎりで勝ちたいね」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ジェット尾崎が68歳以上の“日本一”を狙う 「ぶっちぎりで勝ちたいね」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

68歳になったジェット尾崎 ゴールドシニアに殴り込みだ(撮影:ALBA)

<日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権 ユニテックスHDカップ 事前情報◇10日◇南紀白浜ゴルフ倶楽部(和歌山県)◇グランドの部(6724ヤード・パー72)、ゴールドの部(6277ヤード)

国内シニアの「日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権大会」が本日10日から2日間の日程で行われる。国内シニアツアーは50歳以上のフィールドだが、「日本プロゴルフグランドシニア選手権」は60歳以上、「日本プロゴルフゴールドシニア選手権」は68歳以上の年齢制限があり、それぞれの部の日本一を決めるPGA(日本プロゴルフ協会)の公式戦である。シニアツアーの賞金ランキング加算はない。

若い! 31歳のジェット尾崎【写真】

グランドシニアには前年覇者のグレゴリー・マイヤー(米国)、芹澤信雄、井戸木鴻樹、尾崎直道、倉本昌弘ら68人がエントリー。ゴールドシニアには前年覇者の高橋勝成や最年長82歳の寺本一郎、尾崎健夫、飯合肇ら60人がエントリーしている。先週の「すまいーだシニア」で5年ぶりにシニア7勝目を挙げた62歳の真板潔や青木功、中嶋常幸はエントリーしていない。

“階級別”の真剣勝負の注目は、今年68歳になったジェットこと尾崎健夫だ。「もうそういう歳になったか。1年ずつ年を重ねてきたし、しょうがないね」としみじみ振り返る。68歳でもグランドシニアに出場することは可能だが、総距離6274ヤードとグランドシニアより約500ヤード短いゴールドシニアを選んだ。勝利へのこだわりを感じる。

「ぶっちぎりで勝ちたいね。このコースはドライバー勝負だと思う。グリーンは難しいけどきれいなコース。パー5は短いから、バーディが出ないと恥ずかしいね。楽しみながらやるよ」。今季ゴールドデビューしたジェットは、「関東プロゴルフゴールドシニア選手権」では、第2ラウンドでエージシュートとなる「68」をマークして首位タイでホールアウト。プレーオフで敗れて2位になったものの、往年の飛距離は健在だ。持ち前のパワーで“ゴールドタイトル”を狙う。

関連記事