祝44歳! “ご当地プロ”小田孔明が狙う初代タイトル | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
44歳になった小田孔明 地元で返り咲きはなるか(撮影:鈴木祥)
<ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 事前情報◇8日◇麻生飯塚ゴルフ倶楽部(福岡県)◇6809ヤード・パー72>
44歳になった元賞金王が地元・福岡に戻ってきた。“ご当地プロ”として挑む小田孔明は、記念すべき第1回大会で8年ぶりの勝利を狙う。
実家は舞台となる麻生飯塚GCと車で約10分ほどの距離。小さいころからラウンドもこなしていたというが、「知ってるからといって、上手くいくわけではないコース。メリハリよくいかないといけないし、グリーン周りも色んな芝が結構生えているので、パーオンしないとそんな簡単にスコアが出ないんじゃないかな」と、勝手知ったるコースでも油断はできない。
2014年に賞金王を戴冠した小田だが、賞金王奪取の決め手となった同年「ブリヂストンオープン」での優勝以来、実に8年もの間勝利から遠ざかっている。「今までにない疲れが出てきている。ゴルフの状態はいいんですけど、体のあちこちが痛い状態です」。今週の7日に44歳を迎えたベテラン。やはり万全のコンディションとはいかないようだ。
しかし、地元大会を前に弱音ばかり吐いていられない。「応援も結構来てくれるらしいので頑張りたいですね。ここは結構ゴルフ好きな人が多いので、こういう大会が来てくれると、僕たちとしては結構うれしい」と、気合も入る。ただ、「あまり意気込んでも良くない。普通に回りながら上位にいって、優勝争いになれば頑張りたいと思います」と、マイペースに初代覇者の座を狙う。
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