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“全英チケット”がかかる大一番が開幕! 出場の条件は? 選手たちに強い意気込みを聞いた | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

昨年全英行きを決めた青木瀬令奈もスコットランド行きを熱望する一人だ(撮影:福田文平)

<宮里藍サントリーレディスオープン 事前情報◇8日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6527ヤード・パー72>

きょう開幕の大会には、8月4日から行われる「AIG女子オープン」(全英女子、スコットランド)の出場権もかかっている。改めてここでその条件のおさらいや、有力候補の意気込みなどをお届けする。

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まずこの大会の結果を受け英国へのチケットを手にするのは最大5人。『優勝者と2位』、そして『大会終了時の賞金ランク上位3人』が対象となる。ちなみに2位タイで並んだ場合は、当該選手のなかの世界ランク最上位者に権利が与えられる。

昨年、大会を制し初のメジャー舞台を踏んだ青木瀬令奈は、そこで2つの大事なことを学んだという。その一つ目が“個性を消さなくていい”こと。「(海外選手は)クセも個性ととらえられている。変えない勇気。自分の良さをいじらず得意な部分を伸ばそう」。

そしてもう一つが、「ゴルフの神髄」と表現した“目の前の状況からいかに最少で上がるか”を考えること。「私はティショットが飛ばない方。この位置から最少で上がるのにベストを尽くすのがゴルフ。そんな当たり前のことに気づかせてくれた」。そしてこの経験は、「メンタルで成長させてもらった。パッティングや、パーセーブ、サンドセーブなどスタッツにも表れていると思う」と、今のプレーを支えている。そして当然ながら「また勝って全英に行きたいというのが一番。頑張りたい」という思いは強い。

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