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シニア3年目の野仲茂はゴルフの楽しみ方を再発見 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 佐藤えいち -10 2 野仲茂 -9 3 真板潔 -8 田村尚之 -8 5 篠崎紀夫 -7 秋葉真一 -7 矢澤直樹 -7 8 寺西明 -6 中山正芳 -6 清水洋一 -6 順位の続きを見る

シニア3年目にして初優勝のチャンスが訪れた野仲茂

シニア3年目にして初優勝のチャンスが訪れた野仲茂(撮影:ALBA)

すまいーだカップ シニアゴルフトーナメント 2日目◇3日◇イーストウッドカントリークラブ(栃木県)◇6867ヤード・パー72>

国内シニア第3戦「すまいーだカップ」の第2ラウンドが行われ、1打差4位タイから出たレギュラーツアー1勝、シニア3年目の野仲茂が5バーディ・ボギーなしの「67」で回り、トータル9アンダーで首位と1打差の2位。最終日にシニア初優勝を追いかける。

トップに行く前に左へ踏み込む! 田村尚之のスイング【連続写真】

シニア界に来てゴルフの楽しみを再確認している。「50歳になって試合に出られるだけでも幸せ。シニアツアーでは今まで憧れた先輩やお世話になった先輩とまた一緒にゴルフができるのがね。欲はいいませんが、それだけでも十分です」。憧れの先輩プロと真剣勝負できるだけでなく、11歳上だが高校の先輩でレギュラー時代ともに行動していた真板潔と再び一緒に練習ラウンドできることに喜びを感じている。

2001年に31歳でレギュラーツアーのシード権を獲得した野仲。10年には39歳にして「関西オープン」でツアー初優勝を遂げる。3度のシード落ちを経験しながら、17年の下部ツアーの賞金ランキング5位に入り、18年シーズンを戦った。この時48歳。長年第一線でしのぎを削ってきた。

「レギュラーツアーでは最後の方は罰ゲームみたいでした(笑)」と40代後半、歯を食いしばって戦っていたことを思い出す。「パワーのある若い選手と回って飛距離ではおいていかれ…。コースはパー4で500ヤードあったり距離が長く、グリーンはコンクリートのように硬くて速い厳しいセッティングでしたから」。

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