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西郷真央も西村優菜もハマった 牙を向いたパインニードルズの“カチカチ”地面 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 M・リー -9 M・ハリガエ -9 3 C・ヘジン -7 A・ノルドクビスト -7 5 コ・ジンヨン -6 I・リンドブラト -6 7 キム・セヨン -5 M・ジュタヌガーン -5 9 M・カン -4 A・リー -4 順位の続きを見る

一時はトップ10も見えたが…

一時はトップ10も見えたが…(撮影:ALBA)

全米女子オープン 2日目◇3日◇パインニードルズ・ロッジ&GC(ノースカロライナ州)◇6638ヤード・パー71>

大きなアップダウンもなく真っすぐ。ここまで2日間の難易度は15番目と比較的易しいホールだったはずの15番ホール(518ヤード・パー5)で日本屈指の実力者2人がつまずいた。しかも同じような攻め方をしてのものだった。

渋野日向子のホールアウト後インタビュー【動画】

トータル3アンダー、トップ10も見える位置でこのホールへと入った西郷真央はティショットをしっかりとフェアウェイセンターに置くと、2打目もグリーン近くのフェアウェイまで運んだ。しかし左手前のピンまで残り27ヤードの3打目はグリーンをオーバーして左の崖下へ。ここから1.5メートルに寄せるもこれを外し、この日はじめてのボギーを叩くと、16番、17番と結局3連続ボギー。崩れるきっかけを作ってしまった。

午前組の西村優菜はトータル3オーバーで15番へ。後続が控えていることを考えると何とかもう一つ伸ばして上がりたいところ。同じようにティショットはフェアウェイセンター。西郷のときよりも風があり、向きはフォロー。できるだけグリーン近くに運びたいと攻めていき、2打目は乗らずも狙い通りフェアウェイセンターへ。だが残り30ヤードのアプローチをダフってグリーンまで届かないと、4打目はグリーンをオーバー。ボギーを獲るのがやっととなってしまった。

共通点はともに30ヤード付近からのアプローチを寄せられなかったことだ。そして、同じように地面の硬さが原因としたところにある。

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