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パットで稼いだスコアは驚異の『4.40』 高木優奈が「68」で急浮上→予選通過 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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高木優奈が」68」をマークし予選突破!(撮影:ALBA)
<全米女子オープン 2日目◇3日◇パインニードルズ・ロッジ&GC(ノースカロライナ州)◇6638ヤード・パー71>
初日を終えて3オーバーの86位タイとカットラインを下回る位置から巻き返しを狙った高木優奈が、2日目に魅せた。4つのバーディを奪ってボギーはわずかに1つ。この日の日本勢ベストスコアとなる「68」をマークしてトータルイーブンパーの27位タイに浮上した。
「率直にうれしいの一言ですね」と白い歯を見せた高木。だが、その後は反省が口をつく。「今日もちょっとドライバーショットのミスがあったり、アイアンショットで…。ショット的には昨日のほうがよかったくらい。きょうも疲れが出てしまった」。好スコアにも厳しい言葉が出た。
そんな状況でも予選を通過できたのはグリーン上のプレーが改善したため。初日は「傾斜と芝目が同じだったり逆だったりそういった部分でタッチを合わせられなかった」と苦戦した。そのため午後スタートながらもホールアウト後はパッティング練習を長めに行い、改善を図った。
その結果、「今日はタッチがしっかり合ってくれてライン読みも私とキャディさんと話し合って、しっかり決め打ちできた」と10メートルを2つ決めたほか、しぶといパーパットもことごとく決めた。パットのスコアへの貢献度を表す『ストロークス・ゲインド・パッティング』は初日の「-1.06」から「4.40」と5打以上グリーン上で縮めたこととなる。
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