
海外で自信を失った金谷拓実の目に光が戻ってきた!「結果は気にせずに自分らしいスイングを」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 岩崎亜久竜 -8 2 星野陸也 -6 平田憲聖 -6 A・クウェイル -6 稲森佑貴 -6 6 木下稜介 -5 木村太一 -5 貞方章男 -5 9 鍋谷太一 -4 佐藤大平 -4 順位の続きを見る
金谷拓実が快ラウンドで上位へ(撮影:佐々木啓)
<BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2日目◇3日◇宍戸ヒルズカントリークラブ西コース(茨城県)◇7352ヤード・パー71>
今年はじめて国内男子ツアーに参戦している金谷拓実。シーズン序盤は海外ツアーに腰を据えて戦っていたが、ベスト16に進出した「WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー」を除くと、米ツアーでは6試合連続予選落ち。今大会の開幕前は「とにかく自分らしいプレーをして、自信を取り戻したい」という言葉を何度も繰り返していた。
予選ラウンドは「よく知る2人」という2学年下の中島啓太(日体大4年)と、同い年で現在賞金ランキングトップを走る桂川有人との組み合わせ。ともにJGAナショナルチームで切磋琢磨した仲だ。
金谷の初日は「73」で2オーバーのスタート。バーディ2つに対して、2つのボギーと1つのダブルボギーを叩いて、66位タイと出遅れた。それが2日目はうってかわって別人のような、いや昨年までの金谷らしいゴルフを見せる。6バーディ・2ボギーの「67」をマークして、トータル2アンダー・暫定17位タイまで浮上してきた。
「きのうも自信がなくて、スイングも怖がりながらプレーしていた。フェアウェイから信じられないようなショットも多くて、ハザードを気にしたりとか、結果にとらわれて、まったく自分のスイングができていなかった。きょうはそういうものを捨てて、いいスイングができたと思うし、チャンスも多かったので良かったかなと思います」。開幕前はうつむきがちにしゃべっていた金谷の目にも光が戻ってきた。
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