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3年ぶり海外メジャー 鈴木愛が警戒する全米女子らしくない“地面” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
鈴木愛は戻ってきた海外メジャーに万全の状態で挑む(撮影:ALBA)
<全米女子オープン 事前情報◇1日◇パインニードルズ・ロッジ&GC(ノースカロライナ州)◇6638ヤード・パー71>
日本で2度の賞金女王に輝いた鈴木愛が、3年ぶりに海外メジャーの舞台に戻ってきた。2019年の「全英AIG女子オープン」以来となるビッグトーナメントに、「ゴルフの調子は悪くない」と言える状態まで仕上げて臨む。
「今まで回ってきた全米のコースと雰囲気が違う」。5回目の舞台はこれまでとは異なる難しさがある。「芝がもっと粘り気のあるフェアウェイだったけど、ここはどちらかというと下が硬い。全英に近いかな」と警戒する。
フェアウェイは比較的広いものの、ひとたび外せばワイヤーグラスが待ち受ける。「ティショットもランが出るので、傾斜があればそちらに転がっていく。曲げたときのリスクが高いのでしっかりとキープしていきたい」とティショットからプレッシャーがかかる。
さらに「フェースが入っていきづらい」とセカンドショット以降も気が抜けない。奥がダメなホールが多く手前から攻めていきたいところだが、手前のフェアウェイとなれば「クラブをきれいに入れないとスピンが入らない。手前ピンのときは転がし上げるかたちになると思います」。グリーンに乗せるまでは“らしくない地面”との戦いとなる。
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