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16強入り! 古江彩佳が誕生日に見せた“神バンカーショット”「落としどころはワンポイント」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

外国人キャディとのコミュニケーションもバッチリ 古江彩佳が16強にコマを進めた(撮影:GettyImages)

バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー 3日目◇27日◇シャドークリークGC(米ネバダ州)◇6777ヤード・パー72>

5月27日。22度目の誕生日を自ら祝福するような好ラウンドで、古江彩佳はグループ1位の座をつかみとった。マッチプレーで行われる大会のグループリーグ3試合目に、カルロタ・シガンダ(スペイン)と対戦。2&1で勝利し、現地28日から行われる決勝トーナメントへとコマを進めた。

曲がらない!古江彩佳のドライバースイングを動画で

試合前1勝1分けだった古江に対し、シガンダは2連勝。勝てば予選通過という条件のなか、飛距離では劣る相手を、持ち前の技で封じ込めた。とはいえ「最後まで気が抜けない戦いだった」というように、ハラハラのバースデーだったことには間違いはない。

スタートの1、2番はともに仲良くボギーを並べる滑り出し。そんななか3番で3メートルのバーディパットを沈め、古江が1UPとリードした。しかし直後の4番で獲り返されると、ここからは一進一退の展開に。6番を終えて再び2UPまで差をつけたが、7、8番と連取され、オールスクエアに戻された。

ビッグプレーが生まれたのが、その直後の9番パー5だった。2オンしたシガンダに対し、古江は2打目をグリーン脇、ショートサイドのバンカーに入れてしまう。ここを獲られると3連続で相手にポイントを許し、さらにビハインドを負うことになる。だが古江の涼し気な表情が崩れることはなかった。

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