ミシェル・ウィーが全米女子OP後の“ツアー撤退”を表明 「引退」は否定…「自分を規制したくない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
ミシェル・ウィーがツアー撤退を表明した(撮影:GettyImages)
<バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー 2日目◇26日◇シャドークリークGC(米ネバダ州)◇6777ヤード・パー72>
米国女子ツアー5勝のミシェル・ウィー(米国)が、次週の「全米女子オープン」後の“ツアー撤退”を発表した。「引退」ではないことも明言し、来年の全米女子オープン参戦も合わせて発表した。
現在32歳のウィーは、2019年にNBAのゴールデンステート・ウォリアーズに所属するジェニー・ウエスト氏と結婚。翌年6月には長女のマケナちゃんが誕生した。そしてコースでのキャリアも華やかだ。ハワイで生まれ、“天才少女”の名を欲しいままにした。10歳で「全米女子アマチュアパブリックリンクス」に出場。11歳の時にハワイ州の女子ストローク選手権「ジェニーK女子招待」で勝利している。
03年には13歳の最年少記録で女子メジャーの「クラフト・ナビスコ選手権」、「全米女子オープン」予選通過。“女性版タイガー・ウッズ”として注目された。世界を驚かせたのは04年。地元ハワイで行われた「ソニー・オープン」のスポンサー招待を受け、4人目の女子選手としてPGAツアーに参戦。2日目には「68」をマークしたが、予選通過はならなかった。
05年に迎えた16歳の誕生日にプロ転向。しかし年齢制限でLPGAツアーのメンバーにはなれず、スポンサー推薦での出場の傍ら世界の男子ツアーにも挑戦した。日本の「カシオワールドオープン」にも参戦している。
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