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『ローグST』も『ステルス』も売り上げの約7割はロフト10度台!? 【ドライバー売り上げランキング】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ヘッドの低スピン化でロフト10度台を選ぶ人が増えている(撮影:ALBA)

5月に入ってもウッド部門では『ローグST』と『ステルス』に人気が集中している。特にドライバー部門の最新ランキングではトップ10のうち4モデルが『ローグSTシリーズ』で、3モデルが『ステルスシリーズ』。つまり、トップ10のうち7モデルを2ブランドで占めていることになる。そんな2強ドライバーだが、売れているロフトやシャフトを調べると意外な事実が見えてきた。[『ステルス』と『ローグST』、重心位置が「似たモノ」同士!? 【写真】]()

「ドライバーの場合、ロフト9度台とロフト10度台を比較すると、圧倒的にロフト10度台がよく売れています。割合で言えば7:3くらい。メーカー側もロフト10度台だけシャフトフレックスを充実させているモデルが多いです」

以前はアスリートモデルのドライバーであれば、「ロフトは9度台」と決めつけている人も多かった。しかし最近では、アマチュアゴルファーはもちろん、ツアープロでもロフト10度台を使用する選手が増えている。また、1位の『ローグST』に関しては純正シャフトを購入する人が多いそうだ。

「一時期、ドライバーでもカスタムシャフトを好む人が増えましたが、今年の『ローグST MAX』は純正シャフトでもベンタス系が入っているので、十分に満足するゴルファーが多い。『ローグST MAX』の場合、売り上げ全体の約7割は純正シャフトです」

最近はドライバーのヘッドが低スピン化されていることもあり、ロフトが立っていると、ボールがドロップして飛ばなくなってしまう。海外メーカーのドライバーだとロフト10度以上が好まれるようだ。

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