西郷真央、10戦5勝目はアイアンシャフトを『スチールファイバー』に【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
西郷真央がアイアンシャフトを変更し即V(撮影:米山聡明、ALBA)
<ブリヂストンレディスオープン 最終日◇22日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6713ヤード・パー72>
前半は伸ばせず耐える展開だった最終日、西郷真央は16番パー5の3打目をバンカーから直接決めてイーグルを奪った。そして最終18番パー5もバーディ締め。袖ヶ浦の上がりのチャンスホールを生かし、一気に後続を突き放した。年間5勝目までに要した出場試合数は10試合で、不動裕理が2004年に樹立した最速記録(10試合)を抜いた。
今季女子ツアー“最強”のブリヂストンボールを掲げる西郷真央【写真】
[ミズノ]()の自分のクラブとすごくマッチしていて、打感も好みですし、いいボールを使わせてもらえているなと思います」とその印象を話している。
2週連続予選落ちの間、違和感があったのはテークバック。これが師匠・ジャンボ尾崎のアドバイスで復活した。加えて今週からヘッドはそのままでアイアンシャフトをスイッチ。選んだのは、畑岡奈紗や高橋彩華らが今年移行した、カーボンにスチール繊維を巻き付けたエアロテックゴルフ『スチールファイバーi80cw』だ。
同じシャフトとミズノのアイアンに替えて初優勝した高橋彩華のクラブを打たせてもらった際、やさしく球が上がる性能が気に入り「(2戦連続予選落ちした)成績とは関係なく、もともと替えようと思ってました。求めている球質がでる」。練習日、プロアマとテストして投入を決めた結果、最高の成績が返ってきた。
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