ギリギリの予選通過 「いいショットは1回だけ」松山英樹が悩むミスの連鎖 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 W・ザラトリス -9 2 M・ペレイラ -8 3 J・トーマス -6 4 B・ワトソン -5 5 A・アンサー -4 R・マキロイ -4 D・ライリー -4 8 M・フィッツパトリック -3 S・シンク -3 10 M・クーチャー -2 順位の続きを見る
もどかしい戦いが続く(撮影:GettyImages)
<全米プロゴルフ選手権 2日目◇20日◇サザン・ヒルズCC(米オクラホマ州)◇7556ヤード・パー70>
海外メジャー2勝目へ、56位タイから上位進出を狙った松山英樹だったが、2つのバーディを奪うもボギーが4つ。スコアを2つ落としてカットラインギリギリのトータル4オーバー・64位タイでの予選通過となった。
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状態が上がってこない。「良いショット、良いパットがともに1回ずつしかなかった。この結果になっても仕方ないという感じ」。ホールアウト後のインタビューでそう言ってラウンド後に肩を落とした。初日終了時の「きょうのゴルフは…イライラしすぎてコメントが見つからない(苦笑)。いいショットも、いいパットも一回もなかった」の言葉に比べればマシだが、苦しい状態が続いている。
『練習場でテンポよく打っているように見えた』と聞かれ「だいぶ良くなっていたんですけど」と答えた後に、こう続ける。「1番、5番、7番のティショット。一回のミスで修正できれば…スコアに繋げていける感じはあるんですけど、それが連続してミスし続けている。それがちょっと…修正しようがないな、という感じです」。一度悪いものが出るとズルズル行く。持ち前の修正力を持っても対応できないのがこのスコアだとした。
それでも数字は確実に良くなっている。前日はフェアウェイキープ率50%、パーオン率61.11%だったのが、この日はフェアウェイキープ率71.43%、パーオン率も66.67%にアップ。そして、唯一「いいショット」と振り返ったのは3番の2打目。残り151ヤードから60センチにピタリとつけた。こういったベタピンショットは初日には見られなかったものだ。
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