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狙いは1ホールのみ? 渋野日向子が袖ケ浦での“直ドラ”を示唆「ライ次第だけど…」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

“直ドラチャンス”はある? 渋野日向子「場合によりけり…」(撮影:米山聡明)

ブリヂストンレディス 事前情報◇18日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6713ヤード・パー72>

ハワイで行われ、キム・ヒョージュ(韓国)との激しい優勝争いのすえ2位になった4月の「ロッテ選手権」。そこで話題になった渋野日向子の“直ドラ”が、今週、千葉県で見られるかも?

米国で撮影! これが渋野日向子の直ドラ【動画】

今季、国内ツアー初戦を迎える渋野は、開幕前日の18日にプロアマ戦に出場。「感じはすごく良かった。ウェッジの距離感も、この間予選落ちした試合(パロス・ベルデス選手権)に比べて良くなりました」と調整が順調に進んでいることをうかがわせた。そして、ここでも前日の練習ラウンドに続き9番パー5(560ヤード)の2打目でドライバーをチョイス。直ドラのチェックも怠ることはなかった。

記者会見に臨んだ渋野には、直ドラに関する質問も集まった。もともと「距離が長いパー5のセカンドで、スプーン(3番ウッド)よりも直ドラのほうがグリーン近くまで運べて、バーディチャンスが増えるホールで使う」という意図からハワイで“実戦投入”。今週は「ライ次第だけど、9番だけかな。ほかは手前に池や、バンカーがあって難しい状況。場合によりけりだけど、ほぼ使わないと思う」と4つあるパー5のなかで最も距離が長い9番でのみ、握ることを示唆した。

「キャリーは出ないけどランが出て、3番(ウッド)より飛ぶことも練習で確認できたので」と、ハワイでは最終日を除く3日間で5度、直ドラにトライ。うち2回をバーディ奪取につなげた。今季国内女子ツアーで最長となる6713ヤードのコースで、一気に“距離を縮める”会心の一打を日本のギャラリーの前で見せることになるか?(文・間宮輝憲)

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