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キャロウェイイベントに登場の 臼井麗香 ウッドが苦手なアマチュアに言いたいことは? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

臼井麗香がフェアウェイウッドの注意点を伝授(撮影:山上忠)

「レイチェル」の愛称でもお馴染みの臼井麗香とティーチングプロで人気ユーチューバーの菅原大地が[臼井麗香のスイングをコマ送りで]()

同クラブは先週の国内男子ツアーでは30人が使用、キャロウェイによれば使用率No.1のウッドだという。女子ツアーでも人気だが、臼井はどういう理由で使っているかを問われると、「自分のイメージ通りの高さが出るから」と即答した。現在、5番と7番を実戦で使用中で、「どちらもちゃんと高く上がって、グリーンで止まってくれる。高く上がるけど、ちゃんと距離も出てくれるので気に入っています。昨年使っていたものより、アゲンストにも強く、手放せないですね。ミスにもとても強いです」と、性能を称賛していた。

今季はシード選手としてツアーで戦っており、プロアマなどでアマチュアと回る機会も増えたという臼井。アマはウッドでスコアを崩すことも多いが、「プロアマなどで見ていると、飛ばそうとしすぎな方が多いです。アドレスで力が入りすぎて体から腕が離れてしまったり、打つ時に上半身がつっこんでしまったり」と、臼井によればその原因のほとんどはリキみだという。「フェアウェイウッドは狙うクラブと考え、一発の飛距離よりも精度を求めたほうがいいと思います」と考え方を変えることがスコアメイクに有効だと教えてくれた。

今季は直近5試合連続で予選落ちと苦しいシーズンとなっているが、序盤戦で1日に3回は出てしまっていた逆球が先週の「ほけんの窓口レディース」ではまったくでなくなり、ようやく復調の兆しが見えてきたという。「今までの感覚が少しずつ戻ってきていると思います。ここ3カ月はもどかしい思いばかりだったので、後半戦では初優勝をしたい気持ちが強いので、前半の悔しさをぶつけていきたいですね」。今季、同い年の植竹希望や高橋彩華もツアー初優勝を挙げた。黄金世代12人目の優勝へ、反撃の準備は整いつつある。(文・小路友博)

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